自分のレシピの作り方

今回は競馬予想補助サービスとしてリリースしている「グラホ’s RECIPE」で使用するレシピの作り方をご紹介します。
グラホ’s RECIPEの仕組みについてはこちらをご覧ください。

レシピとは

競馬のレースは馬の絶対能力だけではなく、出走するレース特有の要因によって結果が左右されます。
グラホ’s RECIPEでは、そういった特有の要因の中で以下の4つに関して、予想時に考慮することができます。

・枠順の有利不利
・脚質の有利不利
・コースに対する適性
・馬場状態に対する適性

各々について簡単にご紹介します。

枠順の有利不利

競馬では競馬場や距離によってコースの形態が異なり、馬が出走する枠による有利不利が生じる場合があります。

例えば、最初のコーナーまでに距離が短いコースでは位置を取りやすい内枠の馬が有利になりやすい傾向があります。
また、同じ競馬場での開催が続くと、多くの馬が通るコースの内側の馬場が荒れてきます。
その結果、開催日の後半になってくると外枠の差し馬が台頭してくるようになります。

上記のように、競馬では枠順が1つの大きな要因になっています。

<レシピの選択肢>
内枠有利・中立・外枠有利

脚質の有利不利

競馬では馬場状態やコース形態、レースのペースによって脚質による有利不利が生じる場合があります。

例えば、ペースが速い場合は一般的に後方で脚を溜めた差し馬に有利な展開だと言われます。
また、競馬場でも傾向があり、中央競馬では左回りで直線が長い新潟・東京・中京では差し馬が有利になる距離もありますが、右回りの競馬場ではほとんどの場合先行馬が有利になりやすい傾向があります。

上記のように、競馬では脚質も予想上の1つの大きな要因になります。

<レシピの選択肢>
逃げ先行有利・中立・差し追込有利

コースに対する適性

競走馬の中には、特定の競馬場、特定の距離で無類の強さを誇る馬がいます。
競走馬の能力は一定ではない」と言われますが、左回りが得意な馬や非根幹距離(400mで割り切れない距離)が得意な馬など、競走馬には様々な馬がいます。

コースに対する適性の部分では、同競馬場同距離の過去の実績を重視するかどうかを選択することができます。
重視した場合、同競馬場同距離で実績を残している馬は評価が高くなり、同競馬場同距離で好走できていない馬は相対的に評価が低くなります。

上記のように、競馬ではコース適性も予想上の1つの大きな要因になるのです。

<レシピの選択肢>
軽視・やや重視・重視

馬場状態に対する適性

競走馬の中には、特定の馬場で能力値以上の激走をする馬がいます。

中央競馬では馬場状態は「良、稍重、重、不良」の4段階に区分されています。
最も水分が少なく乾燥している状態を「良」とし、水分が増えるごとに稍重、重、不良となります。

競走馬には雨が降って馬場が不良になると他の馬より相対的に能力を発揮する馬もいます。
そういった馬独自の傾向を過去のレース傾向から分析し、今回の馬場状態と照らし合わせて発揮する能力値を想定します。

<レシピの選択肢>
軽視・やや重視・重視

→ オススメの馬券の買い方